人に必要なものについて

とあるアイドルを応援しているが、彼らの届けるエンターテインメントにいつも感動する。

 

こんなに美しい感動を届けてくれるエンターテインメントがある一方で、講義でならってきたのは戦争のことばかり

そこからは、人の醜さ、残酷さしか見えてこない

 

しかし、この両極端なことを知っているからこそ人って何なんだろうって思ってしまう。

 

今夜は「人について」

浅はかながら自分の経験知識だけで真剣に考えてみた

 

「がんばらなきゃ」

私にそう思わせる原動力、それはエンターテインメントの人達だ。

 

アイドルが好きなんだよね
そう話すと、ええーって否定的に言われることが多い。

 

でも私は説明下手だから、否定的な人はそう思ってくれてもいいし、いちいち考え方を変えてもらおうとアイドルの良さを伝えるつもりはない

 

気づいた人が幸せになればいいと思う

この世界も同じだ、気づいた人が世界を変える。無関心な人は無関心のまま、何も変わらず流れに身を任せるだけ

 


私達を幸せにして、笑顔にするアイドルのエンターテインメントは、その人の人生と努力と苦労の上に成り立っている。

 

彼らは厳しい現実を見せることは基本的にはない

(求められればさらけ出すが)

 

だから美しい

 

私が人だから、

人の人生をかけたSHOWは何より美しくて、心が動かされる

 

 

同時に、人が何より汚く、醜いことも知っている。

 

自然災害よりも、人が一番の災害である

 

 

けれど、この醜さ汚さを全ての人からなくしてしまえば

それは人ではない

 

私達は、一方で美しく、一方で醜いからこそ

何よりも心を動かし、人でいられる

 

 

この感情が、人に必要なものだと思う。

最近見たテレビドラマで言っていたセリフが頭から離れない。

 

「悲しい、うれしい、楽しい、この感情に名前を付けた人はすごい」

悲しいときに悲しいと思えるって、感情を言葉で表せられるからだ。汚い、ひどい、醜い、美しい……

 

これらの形容詞がこの世に存在するおかげで、私は感情を吐き出せる

 

感情を言葉で表せられることもまた、人でいられる理由の一つかもしれない

私に合うリラックス方法について真剣に考えてみた休日の話

充実した休日を過ごそう。

土曜日はそう思い立つことが多い。そしてキッチンにある広いテーブルに向かう。

 

お茶なら、アールグレイもリプトンも、プーアル茶、蓮茶、緑茶

コーヒーはネスレバリスタ。ブレンディのお湯を注ぐだけのカフェスティックなど、飲み物は沢山あるため適当に気分で選ぶ。

 

そこに今年購入したばかりの愛用中のノートパソコンと、未読箱にたまっている本を用意して、さあ、充実させよう。と、本を開く

 

けれどいつも本の内容が頭に入らない

 

 

きっと私にはこのスタイルが合わないのかもしれない

これはきっと、このスタイルで充実した休日を過ごしているような自分に酔っているだけなんだ

 

そう気づいてしまう

 

数分後、引きっぱなしになっている布団に寝そべりスマホを手に取る。

 

特に目的もなく画面をタップして青い鳥を表示する。

人が少ないことがわかると、他のゲームを開く。

 

すると、あっという間にキッチンで本を読んでいた時の数倍の時間が経っている。

 

何をしたという達成感も充実感もなく、ただ時間だけが過ぎてしまったことに「またやってしまった」と後悔する。

 

 

じゃあ充実させるためには、リラックスしたと感じるためには、

私が考えた結果としては、「心が動くこと」をすると充実したと思える気がする。

 

しかし、それをリラックスに持っていくにはハードな(登山をするとか、旅行に行くとか)ではなくて、割と家の中でもできるような、映画を見たり、本を読んだりとかインドアなもので、心が動くものにリラックス効果があるのではと思う。

 

だから最近はリラックスしようと思うと、録画しているドラマを見ることが多い。といっても、訳あってお昼はTVが見れないため夕方からになるが……

 

 

自分に無理してキッチンでお茶やコーヒーを飲んで優雅さを出しても、中身は何もないから意味がない。私に合ったリラックス方法は、映画やドラマなどで感動したり、笑ったり、心を動かすことなのかもしれない

 

そんな私が今見ているのは、先日WOWOWで放送された『MANKAI STAGE「A3!」公演初日』の録画だ。

現在約1年半ほどハマりにハマっているスマホゲーム「A3!」の2.5次元舞台である。

舞台自体あまり観ることも、そこまで良い印象を持っている訳でもなかったが、このA3!が好きすぎて初めて観てみたいと思った。

 

実際1週間ほど前に生で見に行くことができて初めての舞台に感動したから、

そういえばこの前放送された初日公演の録画をまだ観ていなかったな、と思い出して今見ているのだが……

 

あのときの興奮だったり、感動を思い出してまた心が動かされた。

 

 

毎回毎回かなり深夜になってようやく充実した休日の過ごし方を知る。

けれど、きっとまた一週間経つとそんなこと忘れて、朝から無駄な優雅さを演出してしまうだろう。

 

次こそ忘れないように、私に合うリラックス方法をここに記しておく

・中身のあること(心が動くこと)をする

・特に意味のないことはしない

・一番良いのは映像作品

 

 

特に中身も、言いたいこともはっきりしていないが、ただ思ったことをつらつら書くのは好きだ。特に、私は文章構成が下手だと言われることが多い。

文の前後を入れ替えるとよくなることもある。

 

だが自分のスタイルで、好きなことを好きだと言いたい。これもまた一つのリラックス方法かもしれない。

 

ー了ー