人に必要なものについて

とあるアイドルを応援しているが、彼らの届けるエンターテインメントにいつも感動する。

 

こんなに美しい感動を届けてくれるエンターテインメントがある一方で、講義でならってきたのは戦争のことばかり

そこからは、人の醜さ、残酷さしか見えてこない

 

しかし、この両極端なことを知っているからこそ人って何なんだろうって思ってしまう。

 

今夜は「人について」

浅はかながら自分の経験知識だけで真剣に考えてみた

 

「がんばらなきゃ」

私にそう思わせる原動力、それはエンターテインメントの人達だ。

 

アイドルが好きなんだよね
そう話すと、ええーって否定的に言われることが多い。

 

でも私は説明下手だから、否定的な人はそう思ってくれてもいいし、いちいち考え方を変えてもらおうとアイドルの良さを伝えるつもりはない

 

気づいた人が幸せになればいいと思う

この世界も同じだ、気づいた人が世界を変える。無関心な人は無関心のまま、何も変わらず流れに身を任せるだけ

 


私達を幸せにして、笑顔にするアイドルのエンターテインメントは、その人の人生と努力と苦労の上に成り立っている。

 

彼らは厳しい現実を見せることは基本的にはない

(求められればさらけ出すが)

 

だから美しい

 

私が人だから、

人の人生をかけたSHOWは何より美しくて、心が動かされる

 

 

同時に、人が何より汚く、醜いことも知っている。

 

自然災害よりも、人が一番の災害である

 

 

けれど、この醜さ汚さを全ての人からなくしてしまえば

それは人ではない

 

私達は、一方で美しく、一方で醜いからこそ

何よりも心を動かし、人でいられる

 

 

この感情が、人に必要なものだと思う。

最近見たテレビドラマで言っていたセリフが頭から離れない。

 

「悲しい、うれしい、楽しい、この感情に名前を付けた人はすごい」

悲しいときに悲しいと思えるって、感情を言葉で表せられるからだ。汚い、ひどい、醜い、美しい……

 

これらの形容詞がこの世に存在するおかげで、私は感情を吐き出せる

 

感情を言葉で表せられることもまた、人でいられる理由の一つかもしれない